【鉄道旅】SLばんえつ物語号

鉄道

磐越西線を通って新潟県の新津と福島県の会津若松を結ぶSLばんえつ物語号。息子と一緒に、このSL列車と新津市にある鉄道資料館を巡る旅をしてきました。

SLばんえつ物語号(新津→会津若松)

始発駅の新津を10時03分に出発し、終点の会津若松駅に13時36分に到着するSLばんえつ物語号。全車指定席で、展望席や売店が設けられています。私が乗車した列車は、グリーン車は完売でした。この列車は途中の津川駅と山都駅で機関車の整備を行うため長時間停車します。

新津駅では出発前にホームで駅弁が販売されています。私は、前日に新津の方から勧められたえんがわ弁当を購入し、車内でいただきました。とても美味しかったです。

こちらは車内の売店で購入した雪国ドーナツと「風味爽快ニシテ」というビール。

列車は約3時間30分の鉄路の旅の多くの部分を阿賀野川に沿って走り、風景は季節に応じて移り変わります。また、沿線ではSLを撮影する多数のカメラマンや手を振ってくれる地元住民の方々の姿を見ることができ、この列車がいかに地域に根付いているのかを実感しました。

新潟市新津鉄道資料館

SLばんえつ物語号に乗る前日、新津駅の近く(徒歩で行くのは大変ですが)にある新潟市新津鉄道資料館に行きました。息子がいたので新津駅前のタクシー乗り場からタクシーで向かいましたが、片道約1500円でした。

屋内展示と屋外展示があり、屋内には「鉄道のまち 新津」の歴史にまつわる資料や運転シミュレーターなどがありました。屋外には上記のような200系やE4系など、上越方面で活躍した車両が展示されていました。

新津駅

新津駅の立派な外観。新潟方面には約20分に1本の列車が走っていて、地方の駅としてはかなりの高頻度で列車が往来していました。

改札のすぐ脇にあるNew Daysで新津名物の三色だんごが売られていたので購入しました。甘さ控えめの大人のだんご、という感じでした。

会津若松駅

終点の会津若松駅に到着後、駅の改札を出て右手にある施設に入っている会津山塩食堂というレストランに行きました。SLばんえつ物語号に乗ってきたお客さんで満員になっており、入店まで20分ほど待ちました。

注文したのは名物の塩ラーメンとソースカツ丼。さっぱりした塩ラーメンと濃厚なソースカツが良い組合せとなっていました。

折り返しの新津行のSLばんえつ物語号のお見送りをした後、会津若松駅を発って郡山へ向かいました。

SLばんえつ物語号の車内は家族連れを中心に、老若男女が思い思いに鉄道旅を楽しむ空間となっていました。賑わっていたので当分は大丈夫だと信じていますが、いつ引退してしまうかわかりませんので、機関車が元気なうちに一度は乗っておくべきだと思います!やはり実物のSLの迫力は格別です!

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