【カレッジフットボール】ミシガン大学vs南カリフォルニア大学

ミシガン大学

敵地LAでのUSCとの試合は今シーズンの大きな節目になると思っていましたが、残念な形でその予感が現実化してしまったようです…

結果は31ー13でUSCの「圧勝」と評価してよい試合になりました。その結果、USCはAP Pollランキングで20位にランクイン、その一方でミシガン大学はランク圏外へ…

両チームともに前半のうちに攻撃を牽引してきたエースRB(Justice HaynesとWaymond Jordan)がケガでライドラインに下がるという展開になりましたが、二番手RBの成績が明暗を分けました。USCの二番手RBであるKing Miller(格好良い名前ですね)は18回キャリーで158ヤード・1TDという活躍。

ミシガン大学は昨年のアナーバーでの試合の借りを返された感じで、後半はUSCに地上戦で支配されました。ミシガン大学のラン喪失ヤードは224ヤード…

ミシガン大学がこの試合で見つけた数少ない光は、前戦のウィスコンシン大学戦に引き続いてTrue FreshmanのWRであるAndrew Marshが輝いたことでしょうか。8回のレシーブで138ヤード獲得・1TDは立派な数字。

ミシガン大学の次戦はホームでのワシントン大学戦。またもアメリカ東部時間正午キックオフの試合なので日本で観戦する人間の体力も試されます。

他方でUSCはサウスベンドのノートルダムスタジアムでのノートルダム大学戦。こちらは大注目のライバリーゲームで、13位のノートルダム大学を倒せばカレッジフットボールプレーオフ行きが見えてくるかもしれません(最終的には11月22日の敵地でのオレゴン戦次第になりそうですが)。

2026年シーズンは早くも中間地点に差し掛かっています。ペンシルベニア州立大学のJames Franklinヘッドコーチが解雇されるという大ニュースもあり、各チームの状況は様々ですが、残りの試合も引き続き楽しんでいきたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました