2025年2月末から3月上旬にかけて、コロラド州のBreckenridge(ブレッケンリッジ)にスキー旅行に行ってきました!立ち寄ったレストランや宿、スキー場などについて紹介します!
移動はTUROで借りたWrangler
コロラド州の玄関口であるデンバー国際空港(DEN)にて、今回もTUROを利用して車を借りました。スキーリゾートへの旅ということで、雪道に強そうな車を選ぶことにしました。最初は、いままで運転したことがないフォードのブロンコ(コロラド州デンバーといえばNFLチームのニックネームにもなっている「ブロンコ」ですし)を予約していたのですが、貸主都合によりキャンセルされてしまい、最終的にはジープのラングラーにしました。

デンバー国際空港からBlue Moonのレストランへ
デンバーに到着後、ランチのためにBlue Moon Brewing Company RiNo(所在地:3750 Chestnut Pl, Denver, CO 80216)へ。空港からは車で約25分の距離です。

ここでは、Blue Moonの定番であるBelgian Whiteの他にも、様々な種類のビールが用意されており、迷ってしまいます。4oz(約120ml)で複数種類を注文しようかと思いましたが、コスパの悪さが気になってしまい、結局10ozを一杯だけいただきました。


料理も美味しく、雰囲気も最高だったので、再びデンバーを訪れた際にはもう一度行きたいと思えるお店でした!
宿泊は標高約10000フィートの場所にあるThe Lodge at Breckenridge
デンバーでのランチ後に、I-70を通って約2時間をかけて今回の旅行の目的地であるBreckenridgeへ。I-70のハイウェイはロッキー山脈を東西に貫く幹線で、デンバーからの道中はアップダウンや左右へのカーブが連続。ラングラーは、高速でこうした道を走ることは得意ではなく、さらに、風が強かったこともあってフラフラと走ってしまいました。。。ただ、前方にそびえる山々を見ながらゴツゴツした岩山の間を抜けていく道は非日常的なものでした。

The Lodge at Breckenridgeは、山の中腹にポツンとあるこじんまりとしたロッジでした。各部屋は広く、窓からはロッキー山脈の山々やBreckenridge Ski Resortのゲレンデが一望できる素晴らしい景色が眺められました。
しかし、10000フィート(約300メートル)の場所にあるため、空気が薄く、私は滞在中ずっと頭痛に悩まされました…。お酒を飲むと猛烈な勢いで酔いが回るので注意が必要です。


Breckenridgeの街にはたくさんのブリュワリーが
Breckenridgeの街中には、多くのブリュワリーがあり、どのお店も繁盛している様子でした。私は数ある候補のなかから、Breckenridge Brewery & Pubに行ってみました。18時頃にお店に着いたのですが、その時点で店内は満席で20分待ちとのこと。。。

実際には10分ほどで席に案内してもらえました。ビール四種の飲み比べセットとハンバーガーなどをいただきました。料理はいかにもアメリカンで味は普通でしたが、ビール、特に一番左のAvalancheが美味しかったです。

Breckenridge Ski Resort ここはスペイン語圏!?
さて、いよいよコロラド旅行の目的であるスキーです!Breckenridge Ski Resortは広大でいろいろなゲレンデあるのですが、私は宿から比較的近かったこととレンタルショップが麓にあったことから、Peak 9のゲレンデ行くことにしました。
Peak 9の麓には練習エリアと初心者用ゲレンデがあり、上には広い中級者用ゲレンデがあります。Peak 9はスキーやスノーボードを学ぶのに最適な場所のひとつとされており、ダウンタウンに最も近いベースエリアでもあります。Peak 9にはビレッジとビーバー・ランという2つの小さなベースエリアがあり、どちらもリフト券売場、スキー・スノーボードスクール、レンタル施設を備えています。
上中級者の方には物足りないかもしれませんが、家族連れの方や初心者の方にはうってつけのコースだと思います。

不思議なことに、Breckenridgeのスキー場ではそこかしこでスペイン語が飛び交っていました。リフトで隣になったおじさんは、コロンビアのボゴタから来ており、毎年のようにコロラドでスキーをしているとのことでした。ボゴタでは、日本の超大手商社との合弁会社を経営しているとのことで、コロンビアの成功者なのでしょう。
また、アメリカではスノーボードが人気なのかなという想像をしていたのですが、実際にはスキーを楽しむ人がほとんどで、体感では8:2くらいの割合でスキーヤーでした。日本の方が圧倒的にスノーボーダー率は高いと思います。
雪質はミシガン州のスキー場より10倍は良いと思いますが、北海道の雪と比べると、それ以下かな…という感じでした。
最後にコロラド鉄道博物館に立ち寄り
今回の旅行の最後に、コロラドの鉄道博物館(Colorado Railroad Museum)に寄りました。↓の写真にある通り、デンバーまでは12マイルの距離です。入場料は大人が$10で、クレジットカードはVISAかマスターカード限定で、AMEXが使えないということで苦労しました…

展示されていた車両はいずれも年季が入っており、お世辞にも管理状態が良いとはいえませんでしたが、思いのほか(!?)お客さんが多く、賑わっていました。充実した展示をもつ鉄道博物館が複数存在する日本という国の人間からすると若干物足りない感じもしますが、ロッキー山脈という難所に取り組んだ昔の鉄道関係者の努力や苦労を垣間見ることができる施設です。

今回のコロラド旅行記は以上となります。
コロラドは雄大な自然と、快適な気候を兼ね備えた、自然好きには最高の場所だと思います。デンバー空港も素敵ですので、旅行先を探している方は是非コロラドも調べてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
こんにちは!いつもはシアトル近郊でスキーをしているのですが、今月末に初めてブリッケンリッジに行くことになり、ブログ大変参考になりました!雪質・お天気・標高などだいぶ環境が違いそうですが、安全第一で楽しみたいと思います。
コメントありがとうございます!参考にしていただいて嬉しいです!標高の高さは結構影響があるので気を付けてください。スキー場も街中も賑わっていて良い思い出になるはずです。安全第一で楽しんできてください!