今回は、ミシガン州アナーバーの保育園（いわゆるDaycare及びPreschool）の入園状況や保育料について、体験談を書きたいと思います。アナーバーの保育園の現実を知りたい方は是非読んでください。
我が家には2歳の息子がいますが、諸事情により、今年の春から保育園を探し始めることになりました。インターネットでいろいろと検索し、自宅からの距離や保育時間、保育料などの要素を考慮して優先順位を付けた上でメールで入園可否を問い合わせることに。
保育園のホームページ上で空き状況を記載してくれているところは少なく、直接問い合わせるしか状況を知る手段はないという形でした。
アメリカでは、役所が保育園への入園手続を統括しているといったことはなく、各保育園で入退園や保育料の支払手続を管轄しており、手続的な負担は日本よりも重いと感じます。
保育園に問合せをしたところ、残念ながら、立地が良いところや施設が充実していそうなところはどこも満員で、何人（時には何十人）ものウェイトリストの方がいるとのことで、最初に目星をつけていた保育園とはご縁がありませんでした。
コロナ禍により保育スタッフの方が減ってしまい、その後も需要過多の状況が継続しているため、2024年春の時点では、アナーバーのほとんどの保育園で満員状態になっていたようでした。。。アナーバーは大学や研究機関が多いため、比較的人の出入りが多いといわれており、それに伴って保育園に通う子供の出入りも頻繁にあると聞いていたので、粘り強く探してみることにしました。
どうしようかなと悩んでいたところ、空き状況を問い合わせていた保育園から、ちょうどよく空きが出そうだという連絡をいただきました。実際に保育園を見学し、施設のルール・方針などを教えてもらい、特に問題はなさそうでしたので、その保育園にお世話になることに決めました。
息子は毎日楽しそうに保育園に通っており、スタッフの方々には大変感謝しています。最終的に素敵な保育園に巡り合うことができて非常に良かったです。
ちなみに保育料は、週5日・9時～17時という条件で月額約$1500…。日本では考えられない金額ですが、アメリカではこんなもので、大都市の保育園に比べれば相当安いのではないかと思います。給食はないので、毎日お弁当を持参しています。給食が提供される保育園もあるようですが、その場合は追加で$300/月くらい必要になるようです。
以上、我が家の保育園事情＠アナーバーでした。
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