【フロリダ旅行記前編】アルフォンドイン/ケネディ宇宙センター/AVA

旅行

2024年12月中旬、フロリダ州に旅行で行き、ケネディ宇宙センターやウォルト・ディズニー・ワールド等を巡ってきました。

本記事は、フロリダ旅行記の前編として、宿泊したアルフォンドイン(The Alfond Inn)というおしゃれなホテルやケネディ宇宙センターについて紹介したいと思います!

オーランド国際空港(MCO)

行きも帰りも、セントラルフロリダの玄関口であるオーランド国際空港(MCO)を利用しました。初めて行ったのですが、南国の雰囲気が漂う素敵な空港ではあるものの、利用客の多さに比してゲート付近の座席が少なかったり通路が狭かったり、さらに、搭乗ゲートからターミナルに移動するためにはゲートリンクという列車に乗らなければならず、その待ち時間が生じるなど、少々不便さは感じました。

帰りは、午後6時に出発するデルタ航空の便を利用しましたが、デルタ航空の手荷物カウンターには行列ができており、手荷物を預けるまでに約30分、その後に保安検査を通過するまでに約20分を要しましたので、時間には余裕をもって空港に行くことをおすすめします。

アルフォンドイン(The Alfond Inn)に宿泊

今回のフロリダ旅行の前半では、オーランド北東部のWinter Parkという街にあるアルフォンドイン(The Alfond Inn)というホテルに宿泊しました。オーランド国際空港からは、車で北に約30分走ったところにあります。ウォルト・ディズニー・ワールドには、道路が混んでいなければ約30分で行くことができます。

アルフォンドインは、すぐ近くにあるロリンズカレッジ(Rollins College)というリベラルアーツカレッジが所有するホテルで、2013年8月に開業した比較的新しいホテルです。そして、このホテルの収益はロリンズカレッジの奨学金の原資に充てられるようです。日本にも、このように本業以外の収益を基に奨学金を給付するような大学があったら面白いですね(地方創生にも貢献できる?)。

ホテル内では、ありとあらゆる場所にアート作品が展示されており、アート好きの方にはたまらない宿かと思います。屋外プールや中庭もあります。12月中旬だと、最高気温は25℃前後なのでプールに入るのは厳しいですが、冬以外の季節であればプールも楽しめるはずです。

部屋のなかにも絵がたくさん飾ってありますし、インテリアも凝っていました。

ホテル内にはHamilton‘s Kitchenというレストランがあり、フロリダ料理を中心に、洗練された料理をいただくことができます。

車で行って駐車をする場合は、ホテルにてバレーパーキングをお願いするほかなく、一泊あたり$30かかります。宿泊ではなく、レストランなどのデイユースの場合は$17です。

このホテルの公式HPはこちらですので、詳細はHPをご参照ください。

おしゃれギリシャ料理レストラン:AVA MediterrAegean

アルフォンドインから徒歩3分の所にAVA MediterrAegeanというとてもおしゃれなギリシャ料理レストランがあります。結構なお値段の高級レストランですが、料理は美味しいですし、店内はきれいに着飾ったフロリダの富裕層風のお客さんだらけで、私は場違いな感じでした笑

店内は常に混雑していましたので、ウェブサイト上で予約してから行くのが無難です。

厳しくはありませんが、以下のドレスコードがありますのでご注意ください。

“DRESS CODE: For dinner, ladies, we do not allow gym outfits. Gentlemen, no sportswear outfits, tank tops, flip flops or hats. | For Brunch, we allow tennis shoes, and dressed-up polo shirts”

店内だけでなくテラス席も用意されていました。
テーブルに置かれていたライトの影響でオレンジ色になってしまっていますが、トリュフが大量に振りかけられたリゾットです。

お店の公式HPはこちらです。

ケネディ宇宙センター

オーランド2日目にはケネディ宇宙センターに行きました。観光客が入れるのはKennedy Space Center Visitor Complexという施設(住所はSpace Commerce Way, Merritt Island, FL 32953)で、ここにアポロ計画に関するRace to the Moonや、スペースシャトルのアトランティスが展示されているShuttle: A Ship Like No Otherといったアトラクションから構成されています。

Race to the Moonに行くためには、約15分かけて無料のバスで移動する必要があります。親切なおじさんに教えてもらいましたが、ビジターコンプレックスからRace to the Moonに行く場合は、進行方向右側の席に座ると、組立て建屋などの施設が良く見えます。

入場料は、一日券の場合は、大人(12歳以上)$75・子供(3~11歳)$65・幼児(2歳以下)無料。二日券の場合は、大人(12歳以上)$89・子供(3~11歳)$79・幼児(2歳以下)無料という価格です。55歳以上の方には$5のシニア割引があります。入場券は現地で購入することも可能ですし、事前にオンラインで購入しておくことも可能です。私が行ったときはチケット売り場に行列はできていませんでしたが、混み具合はタイミングによると思うので、事前にオンラインで購入しておくことが望ましいです。

なお、車で行く場合は、駐車場代として$15を徴収されます。

短い映画を見てから展示に進むのですが、その演出が感動的でよく練られているなぁと感服しました

広大な敷地内に様々な展示がありますので、じっくりと見ようと思えば2日は必要です。今回の旅行では1日しか時間を割けなかったのですが、全体的にあっさりと見学するだけであれば1日でも十分だと思います。

[余談]今回のレンタカー:レクサスRX

今回のフロリダ旅行でも、TUROというアプリを利用して車を借りました。

車の引渡場所はGarage Bという駐車場だったのですが、そこへの行き方がわかりにくかったので説明しておきます。オーランド国際空港の駐車場への案内はわかりにくく、ターミナルBに近いGarage Bに行くためには、一旦ターミナルBのLevel 1まで下りて道路を渡り、Garage Bまで行った後で車が置かれている階までエレベーター等で上がる必要があります。また、階数にはLevel 2や3などに加えて、R1とR2という階が別に存在し、それらの階はレンタカー用の駐車場になっています。

空港のホームページには、以下のとおり全体像のイメージが載っていました。

https://flymco.com/parking-availability/より引用。駐車場情報の詳細はこちらをご参照ください。
今回の相棒であるレクサスRX

カンザスシティで借りたJeepのGladiatorとは異なり、エンジン音やロードノイズは非常に静かですし、振動もあまり伝わってこず、さすがレクサスというべき快適さでした。唯一気になったのは、ブレーキ時に割とノーズダイブを感じる点でしたが、これは運転の仕方に気を付ければ解消できるはずですので、特に大きな問題とはいえません。

荷室や後席の広さは申し分ないですし、レクサスRXは日本でもアメリカでも大人気なだけあって、全体的に素晴らしい車だと思います。

後編は、ウォルト・ディズニー・ワールドに関する記事となります!

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