【フロリダ旅行記後編】ウォルト・ディズニー・ワールド

旅行

フロリダ旅行記前編では、旅行の前半に訪れたケネディ宇宙センター、アルフォンドイン、AVAを紹介しましたが、後編ではウォルト・ディズニー・ワールド、具体的には今回実際に行ったマジックキングダム及びハリウッドスタジオと宿泊したBay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resortについて書きたいと思います。

なお、ウォルト・ディズニー・ワールドについては、今回の旅行に際していろいろ調べたことや体験したことを中心に書いておりますが、もともとはあまりディズニーや映画等に興味がない人間のため、詳しい方からすれば表面的な内容に留まってしまっている点はご容赦ください…

マジックキングダム

マジックキングダムは、ウォルト・ディズニー・ワールドの中心ともいえるテーマパークで、乱暴に言ってしまえば東京ディズニーランドと同様のテーマパークになっています。中心にはかの有名なシンデレラ城がそびえたっており、記念写真を撮らずにはいられない景色になっています。

ウォルト・ディズニー・ワールドは、4つのテーマパーク(①マジックキングダム、②エプコット、③ハリウッドスタジオ、④アニマルキングダム)で構成されています。原則として、1日で1つのテーマパークに入ることができ(1 Park Per Dayというチケット)、Park Hopper Optionのチケットを買うと、1日で複数のテーマパークに入ることができます。

1 Park Per Dayのチケットでも、同じテーマパークであれば再入場が可能です。

なお、最初にテーマパークに入場するときに指紋を取られ、以後入場時には指紋認証が求められるため、チケットを他人と共有することができないようになっています(こういうところは厳しい)。

マジックキングダムの全体図は↓のとおりです。

2歳の子供でも身長制限に引っかからずに乗ることができるコースターとして、The Barnstomerはとてもありがたいアトラクションでした。35インチ(89cm)あれば乗ることができます。列に並ぶ前と乗車の直前という2つの場面で必ず身長の確認が行われます。私が行った日は長くても30分程度の待ち時間でした。

マジックキングダムの全体図です。公式サイトのページから引用しました。

Walt Disney World Railroadが外周をぐるりと走っています。入場ゲート入ってすぐのところにある駅から、時計回りの一方通行で汽車が走っており、フロンティアランドとファンタジーランドの駅で乗り降りすることができます。ベビーカーも折り畳んだうえで、客車内に持ち込むことができます。

パーク内はベビーカーを押して歩く親子が大勢います。アトラクションに乗る際は、ベビーカーはStroller Parkingと表示されたエリア内に置いておく必要があります。指定されたエリアではない場所にベビーカーを置くと、係の方がベビーカーをStroller Parkingまで移動しますので注意が必要です。

ハリウッドスタジオ

マジックキングダムの次に、ハリウッドスタジオにも行きました。入場する際には、手荷物検査が行われます。また、ここでも指紋認証が行われます。

入場ゲートのところは地方の寂れた遊園地のような雰囲気ですが、中に入ればディズニーらしい凝った世界が広がっていました。

ハリウッドスタジオは、マジックキングダムよりは小規模ですが、スターウォーズやトイストーリーランドはパークの奥にあり、一周しようとするとそれなりに歩くことになります。

Mickey & Minnie’s Runaway Railwayは約30分の待ち時間で乗ることができました。なぜミッキーとミニーのアトラクションが中華風の造りなのかわかりませんでしたが、希少なミッキー・ミニーのアトラクションを楽しみました。

バズライトイヤー像の後ろにあるAlien Swirling Saucersは、身長32インチ(81cm)以上であれば乗ることができます。トイストーリーランド内のアトラクションでは比較的空いていたので、マジックキングダムのBarnstormerと同様に重宝しました。

Slinky Dog Dashというローラーコースターは身長38インチ(97cm)以上であることが必要で、今回は乗る機会がなかったのですが、常時60分以上の待ち時間となっておりました。

スターウォーズのエリアにあるMillennium Falconも身長38インチ(97cm)以上であることが必要です。一人で乗る場合は人数調整要員として特別な通路を通って、ほとんど待ち時間なくアトラクションに乗ることができました。

Bay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resort

今回のフロリダ旅行の後半は、マジックキングダムまで歩いで行けるという立地を重視してBay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resortに宿泊することにしました。マジックキングダムの徒歩圏にはBay Lake Tower at Disney’s Contemporary ResortとDisney’s Contemporary Resortがあり、後者の方が料金は高いです。両ホテルは屋根付きの渡り廊下でつながっており、Bay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resortの5階とDisney’s Contemporary Resortの4階を渡り廊下で行き来することができます。

Disney’s Contemporary Resortにはモノレールが直結しており、他のテーマパーク等への移動も便利です。

また、両ホテルには駐車場も用意されており、ホテル前のゲートにて警備員に予約者名を伝え身分証明証を提示すると、ゲートを開けてホテル敷地内に入れてもらえます。駐車料金は無料で、宿泊期間中はテーマパークの駐車場も無料で利用することができます。

Bay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resortの外観は、他のWDW内のホテルと比べると普通(?)です。

部屋は一番安いDeluxe Studioにしました。チェックイン時に「Crib(ベビーベッド)は要るか?」と質問されたので借りたいと伝えると、無料で部屋に用意をしておいてくれました。ダイニングテーブルもあるので、後述するミニキッチンを活用して部屋で食事をとることもできます。

部屋にはキッチンがついており、長期滞在の方向けにも良いと思います。

フロリダは12月中旬でも最高気温は25℃くらいまで上がり、ミシガンと30℃くらいの気温差があって、文字通りの異世界でした。昨今のインフレやディズニー全体的な値上がり傾向もあってとんでもない費用が掛かりましたが、ウォルト・ディズニー・ワールドで過ごした3日間は家族の良い思い出になりました。

フロリダ旅行記は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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