先日、デルタ航空を利用してアメリカの国内旅行に行こうとしていました。しかし、自宅を出発するのが遅れてしまい、予定していた便の搭乗時間に間に合わず、無念にも乗り遅れてしまいました…
本記事では、私と同じように飛行機に乗り遅れてしまって途方に暮れてしまっている方に、対応策をお伝えします。具体的には以下のとおりです。
- 搭乗ゲートまでダッシュ
- 搭乗ゲートに航空会社のスタッフがいるか確認
- ヘルプデスクで相談
- 電話でDelta Representativeと代替策を相談
①とりあえず搭乗ゲートまでダッシュ
乗り遅れてしまいそうになった場合でも、とりあえず指定された搭乗ゲートに急いで行きましょう!もしかすると搭乗便の出発が遅延していたり、搭乗に予定以上の時間がかかっていたりして、出発予定時刻を過ぎていても乗れる可能性があります。
あきらめなければ報われる、かもしれません。。。
②搭乗ゲートに航空会社のスタッフがいるか確認
残念ながら搭乗ゲートに到着したときにすでにゲートが閉められてしまっていた場合は、どう頑張っても予約していた便に乗ることはできません。。。
搭乗ゲートに航空会社の担当者がいない場合は、搭乗を締め切り出発したというあらわれのようですので次の手段を考えましょう。
③次はヘルプデスクで相談
次は、デルタ航空のヘルプデスクでスタッフと相談してみましょう。デトロイト空港(DTW)の場合、McNamaraターミナルの43番ゲートの近くにヘルプデスクがあります。
通常はスタッフ2名が座っており、乗客からの相談を受け付けています。
残念ながら日本語で対応してくれるスタッフはいないので英語で状況と要望を伝えることになります。
私が乗り遅れたのは朝8時の便だったので、次のフライトか同日中に目的地までたどり着けるフライトの席が空いていないかどうか尋ねました。
しかし、確認してもらった結果、次の便は満席で振替はできないとの回答…
ヘルプデスクではできることに限界があるようで、結局、ヘルプデスクの横にある電話機を使ってDelta Representativeに電話するよう言われました。
④電話でDelta Representativeと代替策を相談
最後の手段として、Delta Representativeに電話をします。こちらも日本語での対応はなく、英語で電話越しに話をする必要があります。
デルタ航空の方からは、振替便について提案を受けました。しかし、乗り遅れが理由のため、振替のためには追加料金を支払う必要があるとのことでした。しかもその金額が非常に高額で、もともとMain(いわゆるエコノミークラス的なカテゴリー)という席種の券を一人当たり往復で約$500で買ったのですが、振替のためには一人当たり往復で約$2000も必要とのこと!
さすがに高すぎると思い、Skyscannerを使って他の航空会社で安い便がないかを調べたところ、ユナイテッド航空であれば往復で約$700で同じ区間の券を買えることを発見!
Delta Representativeの方には購入済みのデルタ航空の券はキャンセルすることを伝え、代わりにユナイテッド航空の券を購入しました。なお、Mainという席種の場合は、eCreditというデルタ航空との取引のみで利用できるクレジットの形でキャンセル分の返金を受けることができ、将来デルタ航空で新たな航空券を購入する際に充当することができます。
結果的には同じ日のうちに目的地に到着することができ、最悪の事態は免れることができました。
ただし、代わりに購入したユナイテッド航空の便では、直前での購入であったため席の指定がチェックイン後に初めてできるという条件になっており、同伴者はバラバラの席に座ることになってしまいました。
※キャンセルをした場合の注意点(復路も自動的にキャンセルされる)
上記のとおり、私はユナイテッド航空の便に切り替えて往復することに決め、デルタ航空で購入した券はキャンセルすることにしましたがここで注意があります。
往路(行き)のフライトに乗り遅れ、その後デルタ航空の別の便に振替をしなかった場合、復路(帰り)の便も自動的にキャンセルされてしまいます。
そのため、復路はそのまま利用することにして、往路の分だけ他の航空会社で手配をするということは基本的にできません(復路分について追加料金を支払って利用することは可能)。
「デルタ航空に振替のための追加料金を支払って往路・復路でデルタ航空を利用する」か、あるいは、「デルタ航空の便は往路・復路ともにキャンセルして他の航空会社で券を買い直す」かという決断が必要になります。
おわりに
以上、本記事ではデルタ航空の飛行機に取り遅れた場合の対応策について説明しました。乗り遅れてしまった場合はかなり焦ってしまうと思いますが、本記事にて述べた通り段階を追って落ち着いて代替策を検討してください。
今回はデルタ航空についてのものでしたが、もし他の航空会社の便でも乗り遅れた場合には新たに記事を追加したいと思います笑
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