ザイオン国立公園→グランドキャニオン国立公園→ブライスキャニオン国立公園という国立公園三連発の旅を終え、ラスベガスに戻りました。飛行機のスケジュールや体力的な負担を考慮し、ラスベガスに一泊することにしました。
ラスベガスに泊まるからには象徴的なところに泊まろうと思い、おそらくラスベガスで最も有名であろうベラージオホテルに宿泊することにしました!
プレミア・バスタブ付きの客室に宿泊
ベラージオホテルの部屋を予約しようと思いインターネットで料金を検索してみると、アメリカの観光地にしては価格帯が安い部屋があることに驚きました。そして、マリオットボンヴォイのサイトからも予約することができることを発見。ポイントであれば一番安い部屋で23,000ポイント。その時はポイントがある程度溜まっていたこともあり、ポイントを使って「プレミア・バスタブ付きの客室」を予約することができました。
なお、ポイントを使って宿泊したとしても、この他にリゾートフィーなどが問答無用で課せられるため、結局約$62を支払う必要がありました。



部屋にはComplimentary(無料)のものはなく、置いてある水やお菓子は有料で、コーヒーメーカーなどもありません。泊まってみて思いましたが、このホテルは宿泊代金は抑えて、ホテル内での食事や買い物、そしてカジノでお金を落としてもらうスタイルなのでしょう。
1階には売店があり、飲み物やお菓子などの軽食類はそこで調達することができます。ただし、値段はものすごく高く、それにも関わらず商品に値札は貼ってありません。店員の方にその理由を教えてもらいましたが、日や時間帯によって値段が変わるため、値札は貼っていないとのことでした(理由になっていないようにも思いますが…)。「このホテルに泊まるのであれば細かいことは気にするな」というメッセージなのでしょう。細かい値段が気になってしまう私は、このホテルにふさわしい客ではありませんでした。
ベラージオホテル内の様子
ホテル内はとにかく豪華絢爛でした。これほどまでに華やかでラグジュアリーなホテルは経験したことがありません。日本のバブル時代に建てられたホテルやゴルフ場よりも一段と豪華な内装でした。

チェックインの客で混雑する午後3時頃には、長蛇の列ができていました。私は列に並びながら、オンラインチェックインの手続をして、途中で列から離脱してキオスクでカードキーを発行することができました。ずっと列に並んで有人のカウンターでチェックインをしていたら、少なくとも30分以上はかかっていたと思います。

フロントの向かい側にはすぐにカジノがあります。私は1ドルも賭けることなく帰ったので、カジノのことについては何もわかりません…。申し訳ございません。

1階にはロレックスやエルメス、カルティエなどの超有名ブランドのブティックが立ち並んでいました。ブライスキャニオン国立公園では自然の爽やかな空気に包まれていましたが、ここではお金の匂いがフロア全体に充満していました。

ベラージオのパティスリーがあり、お土産探しにはちょうど良いお店でした。朝はパンやコーヒーなどを買うこともできます。


日中は100℉を超える暑さなのでプールは最高だと思います。広々としたいくつもあり、プールサイドのベンチもたくさん置いてありました。

ベラージオホテルの正面玄関を出たところからは、向かい側のホテルParis Las Vegasのエッフェル塔が見えます。東武ワールドスクウェアのエッフェル塔を超絶進化させたような光景でした。

夕食は寿司ブリトー(?)レストランにて
ベラージオホテル内のレストランの値段に畏怖し、夕食はホテル外で食べることにしました。しばらく魚から遠ざかった食生活だったので、Sushi系のものを食べようと思い、Ja Burritosというメキシコ料理のブリトーと寿司が融合したレストランに決めました。

ブリトーの形だと息子とシェアしにくかったため、追加料金を支払ってボウルにしてもらいました。味噌汁も追加し、久々のマグロやサーモンに舌鼓を打ちました。とても美味しかったです。

さいごに
一泊した翌日はお昼過ぎ発の便でラスベガスからミシガンへと帰りました。
以上がラスベガスのベラージオホテルでの旅行記・滞在記でした。ラスベガスは全体的に人工的な感じが強い点や、物価が極めて高い(泊まった場所が身分不相応だった)点が気になり、個人的にはあまり…でしたが、カジノが好きな方やショーを楽しむ方には最高の場所だと思います。
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