【カレッジフットボール】[Week 3]Michigan vs Arkansas State戦振り返り

アメリカンフットボール

前週のWeek 2でテキサス大学に31‐12と完敗したミシガン大学、今週はホームのミシガンスタジアムにてアーカンソー州立大学と対戦。

第1QにMullings(RB#20)の30ヤードTDランで先制すると、前半のうちにランで3つのTDを挙げ、21‐3で前半終了。しかし、QBのWarren(#16)は相手に簡単なインターセプトを2つも献上、後半も1つインターセプトをされ合計で3つのターンオーバーを許す結果に。

Warrenはパス14回中11回成功で122ヤードを稼ぐも、失敗した3回のパスはいずれもインターセプトという極端な内容。3回目のインターセプトを喫した直後には客席からWarrenに対してブーイングがなされる場面も。

週明けの9月16日のムーアHCの定例会見では、Week 4のUSC戦では、先発QBとしてWarrenではなくOrji(QB#10)を起用することを明言し、パス攻撃にテコ入れをする方針のようだが、果たして吉と出るのか…

2024年シーズン開幕前はOrjiが今年のミシガン大学の正QBを務めると予想されていたものの、蓋を開けてみればWarrenが先発することに。部外者の完全な推測としては、Orjiのパス精度があまりにも低かったことからWalk-OnのWarrenを先発QBにせざるを得なかったと考えていますが、この状況で強敵のUSC相手にOrjiがどれだけパスを投げるのか…。2023年シーズンのペンシルベニア州立大学戦の後半のようにパスを使わずに徹底的にランで攻めていくという方針なのか…。

最終的には28‐18でアーカンソー州立大学に勝利はしたものの、QB問題については光が見えない状況になってしまいました…。

Mullingsは15回のキャリーで153ヤード獲得・2TDと活躍。昨年のエースRB:Blake Corumを彷彿とさせる力強いランで攻撃を牽引。

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