11月に入り、2024年シーズンは終盤戦へ突入しました。ここでオハイオ州立大との決戦に勝利しAP Pollランキング1位に座るオレゴン大がミシガンスタジアムでミシガン大と対戦!この時点で3敗を喫しランキング圏外に沈むミシガン大がホームで一矢報いることができるか…
結果は、特に良いところなく38-17でオレゴン大が完勝!さすがの1位の実力を示しました。
ホームに全米1位のチームを迎える、という状況ではあったのですが、試合前のスタジアム周辺の駐車場やスタジアムへ続く道を歩く人々のテンションは低めで、前週のミシガン州立大戦とはとは若干熱量が違うな…という感じでした。
試合が始まると、ミシガン大の最初の攻撃は一度もファーストダウンを更新できずパントで終了。
オレゴン大は次の攻撃で早速タッチダウン!7点を先制。
7点を追う展開となったミシガン大ですが、次の攻撃機会でもファーストダウンを更新できずパントへ。しかし、ここでオレゴン大のリターナーがボールをファンブルし、ミシガン大がそれをリカバー!再び攻撃権を得ます。このチャンスをしっかりタッチダウンに結び付け、7-7の同点に!
試合開始直後は、学生席ゾーンの上部に空席が見られましたが、第1Q終了間際のこの時点では満席になっていました。
しかし、この試合での盛り上がりは、同点となった瞬間が最高潮でした。。。
この後はオレゴン大の攻撃が全く止まらず、前半だけでさらに3つのタッチダウンを奪い、28-10のオレゴン大リードで前半終了。
後半もこの流れが変わることはなく、最終的には38-17でオレゴン大が完勝!
第3Q中盤以降は、学生席の観客たちが帰り始め、なかなか逆転を呼び寄せるような雰囲気にはなりません。ズルズルと時計が進んでいきました。
これでオレゴン大は9戦全勝、対してミシガン大は5勝4敗…
オレゴン大の残りの対戦相手は、メリーランド大、ウィスコンシン大、そして最終週にワシントン大で、いずれのチームもランキング圏外。カンファレンスの上位2チームが出場できるBig Ten Championship(@インディアナポリス)への出場権はほとんど手中に収めたといえるでしょう!
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