2025年2月22日、初めてNHLの試合を観戦してきました。場所はデトロイトのミッドタウンにあるリトル・シーザーズ・アリーナ(NBAのデトロイト・ピストンズの本拠地としても使われています)で、対戦カードはデトロイト・レッドウィングスvsミネソタ・ワイルドです。
リトル・シーザーズ・アリーナ

リトル・シーザーズ・アリーナは、デトロイトのミッドタウンにある多目的アリーナで、前述のとおり、デトロイト・レッドウィングス(NHL)とデトロイト・ピストンズ(NBA)の本拠地として使用されています。開場したのは比較的最近の2017年9月5日で、建設費は8億6290万ドルとのことです。
アリーナの収容人数は、アイスホッケー仕様だと19,515人、バスケットボール仕様だと20,332人となっています。座席は背もたれや肘掛けもあってとても快適でしたが、アイスホッケーの試合だったためか、アリーナ内は体感では10℃くらいで、ひんやりしていました。
デトロイト・レッドウィングス
デトロイト・レッドウィングスは、デトロイトを本拠地とするプロアイスホッケーチームで、NHLの「オリジナル6」(1942年から1967年の間にNHLを構成していた6チーム。オリジナル6のチームはデトロイトの他に、ボストン・ブルーインズ、シカゴ・ブラックホークス、モントリオール・カナディアンズ、ニューヨーク・レンジャーズ、トロント・メープルリーフスがあります。)と呼ばれるチームのひとつとして長い歴史をもっています。NHLのイースタン・カンファレンスのアトランティック・ディビジョンに所属しています。
背番号71のDylan Larkin選手がチームのキャプテンで、アメリカ代表に選出されるほどの実力者、スター選手です。アリーナでも71番のユニフォームを身に纏ったファンが大勢いました。
試合は3ピリオド制で、各ピリオドは20分間です。ピリオドの間には18分の休憩時間があり、その間にトイレや買い物などの用事を済ませることができます。第3ピリオドを終えて同点の場合には5分間の延長戦(オーバータイム)に突入します。
オーバータイムにならずに、規定の3ピリオドで試合が終わる場合は、2時間30分程度の長さになります。

プロのアイスホッケーの試合を初めて生観戦しましたが、選手同士がぶつかり合う迫力や、パックやスティックがバシバシ当たる音などを感じられるのは現地ならではかと思います。NFLのデトロイト・ライオンズの試合と比べればお手頃な値段でチケットが買えますので、機会があれば是非リトル・シーザーズ・アリーナに行ってみてください!
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