私の独断と偏見で、2024年シーズンの注目選手を大学毎に紹介していきたいと思います。
第一弾では、今シーズンのナショナルチャンピオン候補筆頭ともいえるオハイオ州立大学を取り上げます。
RB 32 TreVeyon Henderson
メディアで今年のオハイオ州立大学の象徴的な扱いを受ける選手。
1年目の2021年シーズンにキャリー167回、ラン獲得ヤード1,172yds、ラン平均獲得ヤード7.0yds、ランTD15回という数字を叩き出し、3年目の2023年シーズンではキャリー137回、ラン獲得ヤード854yds、ラン平均獲得ヤード6.2yds、ランTD11回という記録を残したエースRB。
昨シーズンのノートルダム大学戦ではキャリー14回で104yds(ラン平均獲得ヤード7.4yds)と勝利に貢献。
速さと強さを兼ね備えたタイプで、今シーズンのBIG10カンファレンスのNo.1ランニングバックと評価する声も多い。
RB 1 Quinshon Judkins
今シーズン、ミシシッピ大学から転校してきた選手。
ミシシッピ大学では、1年目の2022年にキャリー251回、ラン獲得ヤード1,476yds、ラン平均獲得ヤード5.9yds、ランTD16回、2年目の2023年シーズンではキャリー237回、ラン獲得ヤード1,052yds、ラン平均獲得ヤード4.4yds、ランTD15回と、2年連続で1,000yds越えという記録を残し、鳴り物入りでオハイオ州立大学へ加入。
スピードで切り裂くタイプのランニングバックで、Hendersonとのコンビで対戦相手の脅威になること間違いなし。
WR 2 Emeka Egbuka
昨年のエースWRであったMarvin Harrison Jr.はNFLへと巣立ったが、この選手はチームに残留。
昨シーズンも期待されていたものの、ケガに泣かされ35回のレシーブで452ydsの獲得にとどまった。2022年シーズンでは66回レシーブで1,039ydsを奪っており実力は間違いない。今年はエースWRとして飛躍できるか。
WR 4 Jeremiah Smith
未来のスーパースター候補のルーキーWR。リクルート段階では全ポジションを通じて全米No.1との評価。
代々スターWRを輩出してきたオハイオ州立大学の系譜を継げるか、要注目の選手。
〈9月4日追記〉
期待通りというか案の定というか、初戦から輝きを放ってくれました!レシーブ6回で92ヤード獲得・2TDと鮮烈デビュー。Egbukaも1年生にエースWRの座を奪われてしまった感じかな。オハイオ州立大は毎年毎年最強WRを擁していて強いなあ。
DE 44 JT Tuimoloau
昨シーズンは4サックを記録し、常に相手オフェンスの脅威となる存在。4年目となる今シーズンで爆発するかも。過去のシーズンでは、ペンシルベニア州立大学との試合で輝きを放っており、今シーズンも11月2日に行われる同大学との試合での活躍が期待される。
S 2 Caleb Downs
最後に紹介するのは超名門のアラバマ大学から転校してきた選手。昨シーズンは1年生ながらアラバマ大学でセーフティのスターターとなり、シーズンを通して活躍。最終的にはAll-Americanにも選出され、全米トップクラスの選手であることは証明済み。
昨シーズン、1試合当たりの平均失点が2位(11.0点)、喪失ヤードが3位(259.9yds)であったオハイオ州立大学の守備陣に、さらに強力が武器が備わることに。
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