アメリカでのゴルフあるある21選

ゴルフ

ミシガン州のゴルフ場は、冬季(その年の天候によって若干の変動があるものの、概ね11月中旬から3月中旬まで)はクローズとなり、しばらく外でゴルフはできなくなります。ようやく冬が終わり、5月に入り本格的に暖かいゴルフ日和の日が増えてきましたので、私が感じたアメリカでのゴルフの慣習やあるあるを列挙したいと思います。「アメリカ」と言ってしまいましたが、ミシガン州以外の地域では異なるかもしれませんので、その点はご容赦ください。

ドレスコードは皆無

ジャケット着用?はぁ?という感じ。

クラブハウスでウェディングパーティ

これは日本でも普及してほしい文化。グーグルマップでアメリカの名門コースを検索し、写真を見てみると、相当数のパーティ写真が存在するはずです。

カートは二人乗り

乗用カートは二人乗りしかありません。二人や四人でプレーする場合は便利ですが、三人でプレーするときは誰かが一人になります。

カートはフェアウェイ乗入れ可能

当然のようにフェアウェイ乗入れ可能になっています。一方で、カート道を自動で進んでくれる機能はありませんので、ホール間の移動も含め、自ら運転する必要はあります。

カート代節約のため歩きプレー

カート代は一人$10から$30くらいかかります。カートを使うかどうかは選択でき、歩きを選ぶことができますが、スロープレーになりがちなのでてきぱき動く必要があります。

スタート時刻直前にゴルフ場に到着

スタート10分前にゴルフ場に到着して、全く練習せずにスタートする人も多数。

キャディバッグの積み下ろしは自分で

私はまだクラブハウス前でキャディバッグを下ろしてもらえるようなコースに出会ったことはありません。名門メンバーシップコースだと違うのでしょうか。

プレー終了後はカートで駐車場まで行ってキャディバッグを積み替える

プレー終了後は、カートでそのまま駐車場まで行って、自分の車の前でバッグの積み替えができます。これはかなり楽です。

ロッカーやシャワーはない

もちろんロッカーやシャワーがあるコースも存在はしますが、庶民が利用するようなコースはゴルフウェアで行って、終了後もそのまま帰るというスタイルが一般的です。気候的にもそれで全く問題ありません(フロリダ州などの湿度が高い地域だと違うのかもしれませんが)。

ゴルフ場にプールが併設されている

名門コースでは、クラブハウス脇に屋外プールがある場合があります。アメリカンですね。

クラブやボール拭き用のタオルは持参

タオルなどという気の利いたサービスはありません。自分で用意しましょう。

キャディはほとんどいない

キャディという頼れるパートナーはほとんどのコースで存在しません。セルフで頑張りましょう。キャディにお願いする場合は、チップをガッツリ払いましょう。途中で飲み物を奢るだけでは絶対に納得してくれないはずです。

ゴルフ場オリジナルグッズが豊富

名門コースや有名コースはもちろんのこと、小さなパブリックコースでもそのゴルフ場のロゴが入った商品が売られています。

昼休憩なしのスルーが基本

スルーで18ホール回れるのは素晴らしいです。プレーが終わった後にビールを飲む方が好きです。

プレー終了後のクラブハウスのレストランでの一杯が至福

Needless to say

コース内に売店はない

クラブハウス以外で食料や飲料を調達する機会はありません。自動販売機などという便利なものは普通はありません。

夏場は平日夕方以降が繁盛

仕事終わりの午後4時や5時頃からスタートする人たちが多くいます。5月から8月の間は、ミシガン州では午後8時から9時頃まで明るいので、その時間から始めても18ホール回り切れます。

アメリカ人も普通に”Nice Shot!”と言う

「アメリカ人は”Nice Shot”は使わず、”Good Shot”と言う」という説を聞いたことがありますが、普通に”Nice Shot!!”と言っていました。

アメリカ人はあまりバックティーを使わない

見栄を張って後ろのティーを使うことはありません(そういう人もいるのかもしれませんが…)。上手なシニアの方でも、青や黒ではなく白ティーを使い、良いスコアで回ってきます。

一人予約・一人プレーができる

日本でも最近は一人プレーができることが増えているようですが、ミシガン州のコース、特にパブリックコースでは普通に一人でプレーしています。空いていればハーフは1時間30分で回れます。

4人での予約でない場合は、組合せになる場合がある

2サム保証といった概念はなさそうです。その裏返しで、2サム割増料金というものもありません。

以上です。新たな発見があれば随時追加していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました