ナショナルトレインショー in ノバイ

アメリカ生活

7月19日と20日にミシガン州ノバイのSuburban Collection Showplace(46100 Grand River Ave, Novi, MI 48374)にて開催されたナショナルトレインショー(The National Train Show)に行ってきましたので、その様子をまとめておきたいと思います。

会場はノバイにあるSuburban Collection Showplace。巨大なイベントスペースです。駐車場料金が別途徴収され、1台当たり$10です。

トレインショーの入場料金は土曜日(19日)か日曜日(20日)かで違い、前者の方が値段は高く設定されています。具体的には、オンラインで購入すると土曜日券が$18.95・日曜日券が$13.95、現地の窓口で購入すると土曜日券が$20・日曜日券が$15です。二日間の通しの券はオンライン購入だと$20で現地購入だと$25です。11歳以下の子供は入場無料です。

会場の中は大きく4つに分かれており、入口から入ってすぐのところに模型や服、本などの売店が立ち並び、少し奥に行くと様々な団体が出展している鉄道模型・ジオラマが展示されています。そして、建物の左奥には実際に乗ることができる小ぶりなトーマスのコーナーがあります。最後に、イベントスペースの隅にコンセッションスタンドがあり、プレッツェルやポップコーンなどを買って食べることができます。

機関車トーマス

トーマスの乗り物は↓のように直径20メートルくらいの円形の線路上をグルグルと周回します。私も息子とともに何回も乗りましたが、結構スピードが速くて本格的でした(日本であれば、安全第一でもっとゆっくり走るだろうな、と思いました)。

大人も乗車可能です。真ん中のベンチに跨るようにして乗ります。

息子はこのトーマス列車をとても気に入り、合計で6回乗りました。乗車は無料なので大変ありがたいです。

最前列からの眺めはこのような感じです。

鉄道模型

鉄道模型は、様々な団体や同好会が自らのジオラマを持参し展示されていました。

出展団体は全米各地から集っており、それぞれの地域性が反映されていて面白かったです。例えば、ウィスコンシン州ミルウォーキーの団体は、当該地域の主要産業である重工業とビール産業の発展と鉄道という切り口から、ジオラマ上に長大貨物列車をたくさん走らせていました。

こちらは「橋」に特化した展示をしていました。

数は少ないですが、ヨーロッパ鉄道推しの展示もありました。他方で、残念ながら日本やアジアの鉄道を取り上げたものはありませんでした。

グッズ販売

会場内では、模型や服などの鉄道関連グッズの販売も盛んに行われていました。新品もあれば中古品もあるという感じ。出店者によって、決済が現金のみであったり、クレジットカード決済可能であったりとバラバラでした。

車両の値段はピンキリではあるものの、基本的には$100を超える値段で販売されていました。

シャツ類も非常に豊富なラインナップ。

コンセッションで軽食を調達可能

会場内の隅にはコンセッションスタンドがあり、プレッツェルやポップコーンといった軽食が提供されていました。お昼時になると列ができていました。値段はお手頃です。

テーブル・椅子は用意されていますが、数は少なかったので、息子と私は立ってプレッツェルをいただきました。

さいごに

ミシガン州ノバイで開催されたナショナルトレインショーの参加経験談でした。私は息子と開場直後の午前10時に入場しましたが、トーマス列車に何度も乗ったり模型を見て回ったりして、あっという間に時間が過ぎ去ってしまっていました。

鉄道好きであれば子供も大人も大いに楽しめるイベントだと思います。ノバイでのトレインショーは1月と7月に開催されるはずなので、興味ある方は是非調べてみてください。

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