前記事はアメリカ海軍の潜水艦に関してでしたが、本記事ではアメリカ空軍の博物館を紹介します。その博物館とはNational Museum of the United States Air Forceで、オハイオ州デイトンにあります。
このアメリカ空軍博物館には、インディアナポリスにてインディ500を観戦した後の帰路にて立ち寄りました(インディ500観戦記はこちら)。
入館料及び駐車料金はいずれも無料にもかかわらず、館内の展示が大変充実しています。
館内は複数のギャラリーに分かれており、4つの建物から構成されています。各ギャラリーは室内でつながっていますので、雨の心配は不要ですし、空調が効いていて快適に見て回ることができます。また、子供用のストローラー、ベビーカーは館内で無料で借りることができます。
ギャラリーは以下の種類があります。

どのギャラリーも多くの飛行機等が展示されており見応えがあります。
こちらはEarly Years Galleryにて撮影しました。

World War II Galleryの入口にある”Arbeit Macht Frei”。ユダヤ人強制収容所の入口に掲げられていた文言ですね。奥には第二次世界大戦当時の飛行機や戦闘機などがあります。

こちらはMissile Gallery。速くて強そうな飛行機ばかりです。

Space Galleryには巨大なスペースシャトルの模型がありました。フロリダ州にあるケネディ宇宙センターで見た実物のスペースシャトルと比べると「作り物感」が強かったですが、印象的でした。

すべてのギャラリーをくまなく回るとなると2時間以上は必要かなと思います。
博物館に入ってすぐの建物には、2階にレストランがあり、1階の出口近くにショップがあります。


以上、オハイオ州にあるNational Museum of the United States Air Forceについてでした。今回は建物の中のみを回ったのですが、屋外にも公園があってピクニックをするにも良い場所だと思います。
無料でアメリカ空軍の飛行機や歴史について学べる貴重な施設ですので、近くを通る際には寄ってみると良いと思います。特に飛行機好きの大人・子供であればとても楽しめるはずです!
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