【旅行記】カンクン

カンクン

2024年1月、ローズボウルでのミシガン大学とアラバマ大学の大激闘を画面を通じて見届けた後、極寒のミシガンを離れてメキシコのリゾート地・カンクンへ旅行に行きました!

合計五泊六日の旅で、前半三泊はJWマリオットカンクン、後半二泊はハイアットジーヴァカンクンに泊まりました。

カンクン空港はカオス

メキシコ・カンクンにはデトロイト空港(DTW)からデルタ航空の直行便で移動。機内は冬のミシガンを脱出して南のビーチに向かう乗客で一杯でした。

カンクンの空港に着くまでは順調でした。しかし空港での経験は最悪…。入国審査官の数に対して客の数が多すぎる状況で、列を作る器具やスペースも足りておらず、完全にカオスな状態になっていました。午後1時30分到着だったので、混雑がピークの時間帯だっただけかもしれませんが。

結局、飛行機から降りて入国審査を通過するまでに1時間半以上はかかりました。

そして、空港からホテルへの移動も容易ではありません。カンクン空港では地元事業者保護のためにUber等のライドシェアアプリは使えないようになっており、タクシーかシャトルで移動をする必要があります。口コミでは、タクシーと料金交渉するのはタフだという情報があり、子連れ旅行で百戦錬磨のメキシコ人とやり合う自信はなかったため、ホテルに頼んで空港・ホテル間のシャトルを予約しておきました。

JWマリオットカンクン

マリオットボンヴォイのポイントを貯めて予約したのはJWマリオットカンクン。YouTubeでカンクンのホテルを調べる中で評判が良さそうだったことからこのホテルを選びました。隣にマリオットホテルもあるのですが、当時はリノベーション工事中だったため、JWマリオットにしました。

部屋のバルコニーから見える海は絵のような美しさ。向かいの白い建物は工事中のマリオットホテル。

JWマリオットカンクンは、カンクンに多く存在するオールインクルーシブ方式ではありませんので、その都度料金が発生します。

レストランでおすすめはBravio Spanish Cuisine。スペイン料理、特にパエリアが絶品でした。夜のテラス席は風が気持ちよくてリゾート感溢れるひとときでした。

プールは、子供用の浅いプールからインフィニティプールまで豊富にあり、広々としています。プールサイドのベンチに関しては、数は多いものの良い場所のものは早い時間に埋まってしまっていました。

1月に行きましたが、日中は30℃くらいにまで気温が上がり、プール日和の気候でした。

プールはとてもきれいに管理されていました。

海はホテルの東側にあるので、朝日がとてもきれいでした。

ハイアットジーヴァカンクン

次は、おそらくカンクンで最も有名だと思われるオールインクルーシブのホテル、ハイアットジーヴァカンクンへ。ハイアットジーヴァはファミリーフレンドリーを謳っており子連れで泊まることができますが、隣にあるハイアットジラーラはアダルトオンリーという制限があり、子連れでは宿泊できません。

ハイアットジーヴァカンクンは、JWマリオットカンクン以上に広いプールがあり、さらに、イルカと一緒に泳げるプールまであります。

ホテルにチェックインすると、部屋の準備ができていなくてもリストバンドがもらえてオールインクルーシブのサービスを受けることができます。

オールインクルーシブなのでお酒も基本的に頼み放題。朝からプールサイドでビールやカクテルを楽しめます。ただし、元を取ろうとして暴飲暴食すると、翌日以降に響いて結果的に大きな損をすることになりかねません…。

レストランのおすすめはHABANEROSというメキシコ料理レストランです。ビーチに面しており、開放的な雰囲気の中でタコスなどを食べることができます。

今回の部屋はオーシャンビューキングという種類。バルコニーからはホテル・プール・海が一望できました。

キッズクラブもあり、4歳から12歳の子であれば一時的に預かってもらえます。営業時間は午前9時から午後9時までで、料金は無料です。キッズクラブには子供用のプール遊具やスライダーもあって、子供は楽しそうにしていました。

ハイアットジーヴァカンクンはカンクンのリゾートホテルエリアの北東の角に立地しているため、敷地の北と東側が海に面しています。↓の写真は北側の海を撮ったものです。白い砂浜と透き通る海というカリブ海感溢れるところでした。

評判通り、オールインクルーシブのラグジュアリーリゾートホテルとして文句のない場所でした。

あえて欠点を挙げるとすれば、お客さんはほとんどがアメリカ人と思われ、スペイン語ではなく英語が飛び交っているのでメキシコのローカル感がない点くらいでしょうか。

料金は高く、おそらく普通に個別に料金を支払うスタイルの方が安上がりだったのではないかと思いますが、ハイアットジーヴァカンクンは、一時的にお金のことは忘れて遊ぶことに集中できるので、現実から逃避する先としてうってつけでした。チェックアウト後のレシートを見て現実に引き戻されますが…。

さいごに

以上、カンクン旅行記でした。カンクンは、空港の混雑以外は最高のリゾート地で、家族で冬の良い思い出ができました。

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