12月に入り、レギュラーシーズン及び各カンファレンスのチャンピオンシップが終了し、8月末から始まったフットボールシーズンがひと段落しました。今後カレッジフットボールプレーオフや各種のボウルゲームが予定されていますが、小休止の期間に入りました。
今回は、先日、ミシガン州アナーバーにあるクライスラーセンター(ミシガン大学のアリーナ)にて、ミシガン大学vsアイオワ大学のカレッジバスケットボールの試合を観戦してきましたので、チケットや観戦に関する参考情報を紹介したいと思います!
チケット入手方法
ミシガン大学の場合は、フットボールの試合と比べて、バスケットボールの試合のチケットの入手は容易です(もっとも、チームの調子が良く勝ちを重ねている場合などは、フットボールと同様にチケットが入手困難又は高値で買わざるを得ない状況になります)。
王道は、Michigan Athleticsの公式サイトでSingle Game Ticketを購入するという方法かと思います。チケットが残っていれば、ここで買うのが一番安くチケットを調達する方法のはずです。
2024‐25年シーズンでは、チケットの定価はBig Tenカンファレンスの大学(ミシガン州立大学、パデュー大学、イリノイ大学など)との試合は$30、Big Tenカンファレンス以外の大学との試合は$15と設定されていました。
もし、公式サイトでお目当ての試合がSold Outになってしまっていた場合は、フットボールと同様に、SeatGeek等の転売サイトでチケットを買うことができます。ただし、この場合は手数料がプラスされるので、上記の定価より高くなる可能性があります(あまり人気がない試合であれば、定価より安く購入できる可能性があります)。
持ち物制限
持ち物の持ち込み制限についても、ミシガンスタジアムと同様に厳格で、原則としてバッグをクライスラーセンターの中に持ち込むことはできません。例外的に、医療上必要なアイテムや幼児のおむつバッグなどであれば、入場時に係員の検査を経た上で持ち込むことができます(私の場合は、子供用の水やお菓子も持ち込ませてもらうことができました)。
入場に際しては、チケットをダウンロードしたスマートフォン及びクレジットカードというポケットに収まる必要最小限の持ち物で臨むのが良いのではないかと思います。詳細はこちらをご確認ください。
座席
クライスラーセンターの座席は、ミシガンスタジアムとは異なり、ベンチ式ではなく一席一席が肘掛けで分離されているタイプで、座面にクッションがついており、非常に快適です。前後の間隔はあまり広くないため、隣の人が通路に出ようとする場合は立ち上がって通してあげる必要がありますが、窮屈とまでは言えません。
今回はSection 226のRow 39というかなり上の方の席でした。そのため、コートや電光掲示板は見えるものの、建物の骨組みも視界に入ってしまう場所でした。できれば、もう少し下の席を取った方が見やすそうです。
駐車場
駐車場の場所や料金の詳細についてはこちらのページをご覧ください。各駐車場の位置関係は↓の地図のとおりです。
アナーバーの南側からクライスラーセンターに行く場合は、South Main StreetとStadium Boulevard沿いにあるPioneer High Schoolの駐車場が便利です。駐車料金は$10で、支払方法はクレジットカードのみ可です。
試合結果は
試合は激戦の末、85‐83でミシガン大学が接戦を制しました(バスケについては詳しくないので試合内容を論じることはできません…)。これで今シーズンは8勝1敗として、その前にAP Pollランク校を2度倒していたこともあり、2022年11月以来のAP Pollランキング入りを果たしました(14位)。
昨シーズンのミシガン大学は、Big Tenカンファレンス戦3勝17敗という成績でカンファレンス最下位に沈みましたが、今シーズンから就任したDusty Mayヘッドコーチの下で素晴らしいスタートを切りました。今後もチャンスがあればクライスラーセンターで観戦しようと思います!
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