マイヤーLPGAクラシック(2024年)観戦記

観戦記

ほぼ1年前のことになりますが、2024年6月13日に、ミシガン州で行われる数少ない女子プロゴルフ(LPGA)の大会であるマイヤーLPGAクラシック(Meijer LPGA Classic)を観戦しましたので、その観戦記を残したいと思います。アメリカのスターであるネリー・コルダ選手(2021年大会優勝者)やレクシー・トンプソン選手(2015年大会優勝者)、日本のスターである渋野日向子選手(通称「シブコ」)らを間近で見ることができました。

レクシー・トンプソン選手のティーショット。パワフルかつ独特なスイングですよね。同組で回っていた古江選手より50ヤードくらい飛んでいたように見えました。もっとも、このホールは古江選手がパーでトンプソン選手はボギーでした…。飛距離だけじゃないのがゴルフの面白いところですね。

大会の冠スポンサーを務めているマイヤー(Meijer)は、ミシガン州など中西部を中心に展開するスーパーマーケットで、積極的に地域貢献活動を行っています。このLPGAの大会のスポンサーもその一環ですし、他にもミシガン大学体育会などのスポンサーも務めています。私はそうした姿勢を応援すべく、日常的な商品の買い物は基本的にマイヤーにお世話になっています。ウォルマートよりは価格帯は高めですが、ホールフーズマーケットよりは安く、品揃えは豊富です。創業者の名前に由来するマイヤーのプライベートブランド「Frederik’s」はどれも美味しくおすすめです(特にプロシュート)。

開催コースは、フレデリック・マイヤー氏の故郷の近くでありマイヤーの本社があるGrand Rapidsの北にあるBlythefield Country Club。車はRockford High School(4100 Kroes St NE, Rockford, MI 49341)の駐車場に停めて、そこからシャトルバスでコースへ移動しました。アナーバーからは車で2時間30分ほどかかりました。

観戦に行ったのが木曜日の初日であったこともあり、どの組も比較的余裕をもって見ることができました。

この大会の2週前に開催された全米女子オープンで2位となり復調した渋野選手。日本では大勢のギャラリーに囲まれて大変ですが、アメリカではそんな渋野選手でも最前線で悠々と見られます。
こちらは当時も現在も世界ランキング1に君臨するネリー・コルダ選手のバンカーショット。グリーン奥から顎の高いバンカーを越える難しいショットで、グリーンからこぼれてしまいました。

この大会が初めてのLPGAツアー観戦だったのですが、選手のファンサービスには感銘を受けました。

練習グリーンの脇でのんびりしていると、第一ラウンドを終えて翌日に向けてパッティングの練習をする選手が続々と練習グリーンへ。しばらくすると、一際背が高くてド派手なピンクのシャツを身に纏うレクシー・トンプソン選手がこちらへ(身長183cm)。彼女は自前のサインペンを持っており、柵のところにいるファン全員へ次々とサインをしていきます。このようなことは想定しておらず準備不足でしたが、私の目の前に来てくれた際に咄嗟に手元にあった大会パンフレットに渡すと、快くサインをしてくれました(余談ですが、著名人のサインは英語でAutographと言うようです)。

レクシー・トンプソン選手のサイン。大切に保管しています。

今回は、2024年6月に私が初めてLPGA観戦をしたマイヤーLPGAクラシックについて書きました。開催場所的にミシガン州民以外は相当行きにくいと思いますが、気候的にはミシガンのベストシーズンですし、地域密着感のある大会ですので、楽しめるはずです!

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